7月31日(月)
□熱気のない自民党総裁選 早いもので、もう8月が来る。暑い夏もお盆までで、北国の秋の到来は早い。とはいえ、これからは全国的には残暑が厳しい。こうした中で、9月20日には自民党の総裁選挙がある。7月28日から実質的な選挙戦に入ったのだが、福田元官房長官が立候補をしなくなったため、安倍官房長官が独走するのではないかといわれ、熱気に欠ける総裁選挙になりそうである。そうしたなかで、一番早く立候補を表明したのが、谷垣財務大臣で、靖国には参拝しない、消費税は2010年代半ばまでには10%に引き上げることを打ち出している。真正面から財政再建に取り組もうという姿勢には敬意を表したいのだが、いかんせん今ひとつ人気が沸かない。あまりにも生真面目すぎるのだろう。小生とほぼ同世代であり、経済閣僚としてそつなくこなしてきたといえるし、官僚の皆さんにはいたって評判が良いという。まだ立候補を表明していないが、与謝野経済財政担当大臣の存在もなかなか見ものである。政策には明るいし、最近の金融行政面での大手金融機関や監査法人などに対する大胆な処分の連発は、なかなか評価が高い。立場は違うが、相手とした場合にはなかなか手ごわそうである。安倍官房長官については、北朝鮮に対する強硬な姿勢だけが目立つものの、今後の最大の課題である財政問題についてはまったく未知数であり、小泉改革を継承するには経験不足は否めない。野党である民主党にとっては御しやすいと思われる。
□4回目の中国訪問へ 8月1日から1週間、中国を訪問する。2002年の鳩山代表を団長とする訪中団に随行し北京に出向いて以来の訪中となる。もっとも前回は急遽の訪中で、しかも3日間北京だけの滞在という短い日程であったこともあり、あまり印象の少ない訪中であった。今回は北京、成都、九寨溝、上海を訪れる予定である。四川省の省都である成都は初めてであるし、九寨溝は、風光明媚の名勝である。さらに、上海は1984年に出向いて以来の訪問で、その発展振りに注目したい。なによりも、日中関係が、政治的には小泉首相の靖国参拝で冷え切っている中での訪中であり、また北朝鮮問題での中国の役割が高まっているだけに、政治的な対話も重要であり、率直な意見交換をしてみたい。うれしいことに、今回の訪中団の受け入れをしてくださっている中国共産党対外連絡部の副部長に、劉洪才さんが就任されている。1984年に初めて訪中したとき、大変お世話になった方であり、風邪をこじらせて入院した際には看病のため付き添っていただいた。また、2002年の鳩山訪中団の際に、民主党として中連部から一人留学生を受け入れた際に、一橋大学を紹介し、1年間ではあったが経済を勉強された林明星さんが、今回の訪中団の日程を作り、全工程に同行してくださる。3年ぶりの再会である。
□ますます元気な永原ゼミナリステン 先週の月曜日、7月24日であるが、一橋の永原ゼミの同級生が集まった。わがゼミは15名という大人数で、そのゼミ幹事を小生がさせていただいたのだが、今回の集まりは12名で、今までで一番多いメンバーの参加となった。みんな60歳を超えて、第1線からリタイアするころとなったことを反映しているからかもしれない。それでも、みな元気で、というよりますます元気で、政治舞台にまだ現役でいる小生に対して、厳しい意見や要求が飛んできて、たじたじする始末であった。次回は、来年1月23日を決めてお開きになった次第である。ちなみに、当日12名で4本の焼酎(720ml)があっという間に空になっていた。酒豪もそろっているのだ。
□9年間、お世話になりました佐藤均さん。ありがとう この場をお借りして皆さんに報告しなければならない。これまで9年間、地元の第一秘書としてがんばってくださった佐藤均さんが、一身上の理由をもって7月31日付で退職することとなった。この場をお借りしてお礼をしたい。小生とは30年以上のお付き合いで、初当選のときにも秘書として、まだ2期目の当選以降8年間という長きにわたって、勝手気ままな小生を辛抱強く支えていただいた。まだまだ秘書としてがんばって欲しいとお願いしたものの、次の別の道を歩みたい、とのことであった。まことに寂しいし残念なのだが、次の新しい道のご多幸をお祈りしたい。本当に永い間ありがとうございました。後任の秘書には、自治労時代にお世話になった梅橋幸郎さんです。皆様方に、よろしくお願いしたい。
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